共同研究企画セッション

 PNEIの分野でインパクト・ファクターの高い雑誌に論文を通すには、オリジナリティや研究デザインなど、研究の高いクオリティが求められます。
 しかし、このような研究を1人の研究者や1つの研究室で行うのは難しいのが実状です。

本研究会に参加する方の中には、

  • 大学の業務で忙しくデータをとる時間がない
  • 研究を始めたいが生化学的な測定をする機材がない
  • 研究を計画しているが十分なサンプル数を集められない
という状況の方もいれば、
  • データは余っているが論文を書く人がいない
  • 測定技術を有効利用したい
  • データをとれるフィールドはある

という状況の方もいると思います。

研究会で行う共同研究企画セッションでは、様々な状況にいる人をうまく結び付け、高いクオリティの研究を生みだすことを目的としています。

例えば、

  • 疫学データや実験データの共同利用の提案
  • 計画中の研究への参画の募集
  • 役割分担を意識した共同研究の募集(データ収集と検体の測定の分担など)

などが考えられます。

こういった活動は、うまく話をまとめれば、研究費の獲得にもつながると思います。

積極的な共同研究の提案をお待ちしています。

>> 研究集会(第21回)の発表で使われたファイルはこちら



今まで発表された共同研究企画

No. テーマ 申請方法等 成果等
1 Trier Social Stress Testによるストレス負荷実験 概要 一覧
2 様々な生体試料を利用した大規模研究(東北大メガバンク) 外部リンク --