日本心理学会第75回大会 ワークショップ
精神神経内分泌免疫研究の展開 −諸領域における生理指標を利用した研究−
企画者 関西学院大学 木村 健太
企画者 名古屋大学 大平 英樹
司会者 (独)労働安全衛生総合研究所 井澤 修平
話題提供者 大阪市立大学 福田 早苗
話題提供者 大阪体育大学 菅生 貴之
話題提供者 (財)東京都医学総合研究所 菅谷 渚
指定討論者 久留米大学 津田 彰
企画者 名古屋大学 大平 英樹
司会者 (独)労働安全衛生総合研究所 井澤 修平
話題提供者 大阪市立大学 福田 早苗
話題提供者 大阪体育大学 菅生 貴之
話題提供者 (財)東京都医学総合研究所 菅谷 渚
指定討論者 久留米大学 津田 彰
精神神経内分泌免疫学(Psycho-neuro-endocrino-immunology:PNEI)は、内分泌・免疫系など様々な生物学的システムの統合的な機能、それに関わる心理的要因の影響を解明しようとすることを目的として、心理学、医学、神経科学をはじめとする様々な分野において急速な発展を遂げてきた。しかし、PNEIは、各領域において独自の発展を続けていることから、領域間における方法論、知見についての共通認識は薄くなりつつあることが問題視されている。そこで、本ワークショップでは、臨床心理学(菅谷)、医学(福田)、体育学(菅生)においてPNEIを行っている専門家に最新の研究成果のご紹介を頂き、心理学領域におけるPNEIの専門家(津田)より指定討論を頂くことで、近年のPNEIの諸領域における展開、各領域における内分泌・免疫系指標の利用・方法論について、それぞれの領域を超えた視座からPNEIの共通認識を打ち立て、今後の発展を目指した議論の展開を目指す。