日本心理学会第76回大会 ワークショップ

睡眠への心理生物学的アプローチ

企画者    (独)労働安全衛生総合研究所  井澤 修平
企画者    福島大学  高原 円
司会者    福島大学  高原 円
話題提供者    滋賀大学  大平 雅子
話題提供者    九州大学  小崎 智照
話題提供者    広島大学  林 光緒

  睡眠は心身の機能と密接に関連していることから、心理学のみならず、医学、生理学、工学などの他領域にわたって盛んに研究が行われている。近年、心理学の分野においても、生物学的なアプローチを利用することが重要視されつつある。本ワークショップは、毎年行われている精神神経内分泌免疫学(PNEI)研究会のワークショップと、「良い睡眠とは何か」と標榜してきた心理学における睡眠の基礎研究に関するワークショップを合同して開催する。睡眠の分野において生理学的なアプローチを用いた3人の若手・中堅研究者が話題を提供する。大平氏は睡眠中のホルモン分泌動態を把握するために、唾液試料を利用した研究を紹介する。小崎氏は就寝時の唾液中メラトニンの動態や光環境のメラトニン分泌への影響に関して話題を提供する。林氏は仮眠の効果に対する脳波的アプローチに関して話題を提供する。話題提供の後は、フロアの参加者とともに、議論を深めたい。